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わが家のエネルギー > 用語集

ここでは、わが家のエネルギーのコーナーで使われている主な用語を解説しています。

50音順。◆はOM独自の用語としての定義・解説です。

OM対象空間◆
OMの集熱空気が行き渡る室内の空間の総称をOM対象空間と呼び、それ以外の空間をOM非対象空間と呼びます(玄関や食品庫など)。
OM標準気象データ◆
15年間のアメダス(地域気象観測システムが設置された観測地点のこと)のデータ(1986〜2000年)の各月でもっとも平均的な月を選び、それをつなげた仮想の一年間のデータです (15年間の平均値ではありません )。OMソーラーの家づくりでは、このデータを利用してOMコンピュータ・シミュレーションを行い、家を建てる前に、温熱環境の性能を予測・検討します。
ガスグループ
ガスのガス器具に対する適合性を表します。燃焼する速度と、ガス器具に対するガスの入熱量を表現した指数との組み合わせによって決まります(現在、7種類)。
kWh(キロワット時)
エネルギー、仕事、熱量、電力量の単位。電気エネルギーの場合、1キロワットの電力を1時間発電・消費したときの電力量となります。
CO2(二酸化炭素)
温室効果ガス(大気圏にあって、地表から放射された赤外線を一部吸収することにより温室効果をもたらす気体)の一つ。炭素を含有した物質(石油、石炭、木材など)の燃焼や、人を含む動植物の呼吸や微生物による有機物の分解によって発生します。一方、植物の光合成によって、二酸化炭素は酸素に分解されます。化石燃料の大量消費による二酸化炭素排出量の増加が、地球温暖化の最大の原因と推定されています。
CO2排出係数
電気、ガスなどの各種エネルギー使用から排出されるCO2(二酸化炭素)を求める係数。
J(ジュール)
国際的に合意されている熱量の単位。以前はcal(カロリー)という単位が用いられていましたが、現在では国際的にJを用いることになりました。
1gの純粋な水の温度を、1気圧の下で1℃上げるのに必要な熱量1cal=4.186J
1000J=1KJ(キロジュール)、1000KJ=1MJ(メガジュール)、1000MJ=1GJ(ギガジュール)
地域の区分
全国を気候の違いによって6つに区分したもの。かつての「省エネルギー基準」では、全国のアメダス観測地点で測定された温度のデータを利用して暖房度日(一日平均気温が18℃を下回る日数において、すべて住宅全体の室温を18℃になるよう暖房するものとして暖房度日を1年間集計した度数のこと)を算出し、等高線を作図することにより都道府県ごとに地域区分が決められました。その後改正された現在の「次世代省エネルギー基準」では、各地の実際の気候を考慮し、より細かい市町村界単位で分けられるようになっています。

【次世代省エネルギー基準に準拠した地域の区分】
T〜U地域は寒冷地域、V地域は準寒冷地域、W〜Y地域は温暖地域とされています。以下は県ごとの大ざっぱな括りで、実際は同一県内であっても地域区分が異なる場合があります。
T地域…北海道
U地域…青森県、岩手県、秋田県
V地域…宮城県、山形県、福島県、栃木県、新潟県、長野県
W地域…茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、富山県、石川県、福井県、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、 徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、
X地域…宮崎県、鹿児島県
Y地域…沖縄県
深夜電力
電気料金の契約種別のひとつで、電力消費の少ない深夜から朝にかけての時間帯に限り、電気温水器などの動力機器を利用する場合に適用できる契約(通電時間や器具により契約が異なります)。日本の場合、発電量の約1/3を原子力に頼っていますが、原子力発電は出力調整が難しいため、夜間は作った電気を捨てています。この電力を利用することにより、料金が割安になります。
電力一次換算
電気は、地球上に存在する化石燃料を加工して作り出すため、エネルギーを計算する際は作る過程のエネルギーロス(発電の際のロスや送電線によるロス)についても考慮します。こうした熱量の算出方法を電力一次換算といいます。最終的に消費する電力量は、エネルギーロスにより製造時点の約1/3ほどの量に減ると言われています (エネルギーロスについては下図をご参照ください)。
 
なお、一般的な一次エネルギー換算値とは、最終エネルギーとなる電力の使用を賄うために利用された製造過程でのエネルギーの量を、投入された化石燃料の量を計測することや、自然界のエネルギーの量などを推計することにより表現したもの を言います。これに対し、消費に係るエネルギーだけを示す値を二次エネルギー換算値としています。国全体や産業別など総合的なエネルギー消費を比較する場合には、一次エネルギー換算値を用い ることが多いようです。
 
※下図は家庭でお湯を得るまでの過程を、資源別にさかのぼったイメージ図です。最終的な用途は同じでも、その製造過程に目を向けると、資源によってずいぶん差があることがわかります。このことはOMソーラー協会サイトの「もったいない!」のページでも取り上げています。
資源別に見た、家庭でお湯を得るまでの過程。
都市ガス
供給区域で製造、調整したガスをガス管(導管)を通して供給するガスの総称。気体燃料で、液体石油ガス、石炭、コークス、ナフサ、原油、天然ガスなどの原料を精製混合し、供給規定に定める所定の発熱量に調整します。発熱量、燃焼速度、ガス圧などの特性によりガスの種類が異なるため、供給されるガスに適応したガス機器や燃焼装置を使用します。
日射量
単位時間内に単位面積当たりの受射面が受ける太陽放射エネルギーの積算値。たとえば2000kJ/m2の日射を10m2の屋根集熱面で受け止め、集熱効率が50%だとすると、10000kJ(キロジュール)の熱量が得られます。10000kJの集熱量は、100リットルの16℃の水を40℃にすることができる熱量に相当します。
NEDO
独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(New Energy Development Organization)。原子力関係以外で実用化の見通しのある石油代替エネルギーの効率的な研究開発と財政的なバックアップを目指して政府出資を中心に設立された組織。 新規産業創出のための産業技術の研究開発や地球環境問題解決のためのクリーンエネルギーの研究開発も行っています。
NEDOのWebサイト http://www.nedo.go.jp/
熱量
単位量の燃料が一定の条件の下で完全燃焼した場合に出す熱の量。
プロパンガス(LPG)
LPGは、liquefied petroleum gasの略。 液化石油ガスのこと。プロパンという炭化水素が主成分であるため俗にプロパンガスと呼ばれます。常温でも加圧することで簡単に液化できることから、一般にボンベに詰めて使われています。 ガス管から供給される都市ガスに対し、プロパンガスは直接使う場所に届けられます(ガス管が通っていない地域の家庭はプロパンガスを採用します)。
補助金(NEDO)◆
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)では、省エネルギー住宅の普及をめざして、住宅の省エネルギーシステム費用の一部を補助する制度を設けています。OMソーラーシステムはこの公募基準をクリアしており、申 し込みが可能です。当選した場合、OMソーラーシステムの補助対象範囲にかかった費用の3分の1の補助金が得られます。
応募の際は、「自らの省エネルギー住宅の性能を導入後、3年間継続してモニタリングできること」などが条件となります。詳しくは、OMソーラー協会サイト「補助金制度 」をご覧ください。
補助暖房◆
天気の良くない日や季節による集熱不足を補うために、他の暖房装置で熱を供給すること。
OMソーラーの基本は、太陽エネルギーを利用して建物の温熱環境を底上げすることにありますが、天気や季節によって、太陽のエネルギーだけでは暖房が不足する場合があり 、補助暖房が必要です。
補助暖房の方法は、床下空間+室内を暖める方法(OMソーラーシステムを活かしたOM補助暖房:加温ボックス・デュアルコイル・ファンコンベクターなど) と、エアコンやこたつなど、一般の暖房器具を使って室内を直接暖める方法があります。
補助暖房の種類や特長については、VoiceナビVol.1「補助暖房」をご参照ください。
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