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ドキュメント「現在進行形」 > とくぞうさんの家・1

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vol.1 家づくりを決心した理由と、OMとの出会い。

家づくりを決めた理由。

その1

9歳、4歳、2歳になる娘達がだんだん成長してきて、現在の居住スペースが限界に達してきたこと。ちなみに今の寝室は、たったの4畳。ここに布団3枚を敷いて5人で寝る訳ですが、5人で寝るには、いわゆる「川」の字形ではなく、「示」の字形で寝ざるを得ません。

お互いのぬくもりが感じられて、それはそれでいいのですが、これから成長していく娘達のことを考えると、「そろそろなんとかしなくては」と思い至ったのです。それに、近くで一人暮らしをする 私の祖母もそろそろ呼び寄せなくてはいけません。

その2

地震への不安。私が今住んでいる家の隣には、両親が住む家があるのですが、2棟とも築40年以上の古い家です。すでにあちこち傷んできており、家も心なし傾いているようです。

娘の友達は、遊びに来ると床の上にそーっとビー玉を置きます。すると何も触っていないのにビー玉は床を動き出します。それが子供達は面白くて仕方ないようですが、「もし地震が起こったら…」という不安は常にあります。 特に静岡県は東海沖地震が発生した時の大きな被害が予測されており、各地で起こる地震のニュースを見るたびに不安も増してきます。

築45年の私の実家と、現在住む家

築45年の私の実家と、現在住む家(手前)

その3

妻が自宅で小さなビジネスを始めたこと。妻は栄養補助食品の販売の仕事をしており、週に1度は友人やお客様を自宅にお招きして、料理教室をやったり、勉強会をしています。今では10人近いお客様が集まることもしばしば。私はこの自宅の「井戸端」化に不安を感じつつも、もう少し働きやすい環境をつくってやりたいと思ったのでした。

その4

20年近い住宅ローンを払い終えるのに、39歳という年齢が、ローンを始める最後のチャンス、と思ったのです。

OMとの出会い、そして始動。

実は私、OMソーラーの家を建てることは随分前から決めていました。妻の姉がOMソーラーの家に住んでいて、私はその環境志向のコンセプトに深く共感していました。また、写真等で見るOMの家が、個性的で、デザインが素敵だったこともあります。しかも姉の家が ほんのりと暖かく快適で、OMの良さは確認済みでしたので、いつの間にかOM以外では考えられなくなっていた…、というのが実感です。

さて、思い立ったら即行動、の妻に引っ張られ、私たち家族の家づくりが始まりました。

妻は雑誌や、週末に入る新聞折込チラシのチェック。私はひたすらインターネットで検索です。ただ、どの情報を見ても、建築会社の言っている事は皆あまり変わらないな、と思いました。自然素材にも興味がある私たちは、町の工務店の仕事に興味があったのですが、みな一様に地元でとられた地域材の宣伝や、自然素材の効能を謳っています。実は、私の父は地元で製材業を営んでおり、幼い頃から「木に囲まれた」生活をしていましたので、「木は体にいい」とか「日本の山を守る」といった話は、自然に理解していたことなのです。

「家って材料の選択だけではないはず」「もっと設計を重視したカッコいい家はないか」と思っていたところ、フォルクスAのコンセプトやデザイン性に興味を持ちました。 そして、以前見学会に行ったときにOMの工務店さんから紹介されて買った『すっぴんの、木の家』という本を何度も読み返すことになります。

海象社『すっぴんの、木の家。―地球時代の住まい術』(協会サイト)

そして、フォルクスAが「ニッポンプロダクト」に選ばれたということをひまわり会で知ったのです(お知らせに載っていたと思いましたが、いまは削除されているようです)。

『ニッポンプロダクト』(フォルクスAサイト)

2005年11月25日掲載

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