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vol.12 OMソーラー工事。

さて、上棟も無事終わり、建築工事はどんどん進んでいきます。

まず、サッシが入りました。サッシはもちろん、断熱性能に配慮したペアガラスです。予算の関係で、すべて木製サッシとはいかず、一部アルミサッシや樹脂サッシを併用しています。

室内から見た木製サッシサッシ(外側から)

床材は、以前の投稿でもお話ししたとおり、近くの山で生産された無垢の材料を使いました。私たち若夫婦のスペースはカラマツを、両親たちのスペースはヒノキです。工事中は現場に何ともいい木の香りが立ちました。ちなみにヒノキは、加工職人である父が工場で自らひいてくれたものです。とても愛着がわきますね。

床工事床吹き出し口付近

玄関の框(かまち※)と言われる場所には、父の工場で20年(?)以上放置されていたアピトンという材料を使いました。アピトンという名前、私は知らなかったのですが、ブラジル産の丈夫な木で、主にトラックの荷台なんかに使われるのだそうです。「近くの山の木」を使おうという思想に反するかな?と思いましたが、でも、どうせ捨てられる材料なので、ここは「もったいない」精神を優先させて、その框という場所に使ってもらいました。ご覧のように、大工さんが素晴らしい仕事をしてくださり、無事に玄関の床におさまりました。

※框(かまち)…床の間や玄関など、床に段差があるときに高いほうの床端に取り付ける化粧用の横木のこと。

アピトン玄関の框

OMソーラー工事

さて、上棟から1ヶ月が過ぎた頃、待望のOMソーラー工事が始まりました。

わが家では、自立運転型ハンドリングボックスと言われる、太陽電池で稼動するOMソーラーの機器を選びました。このシステムは、夏の夜以外はほとんど、OMソーラーのファンが太陽電池で発電したエネルギーで動くそうなので、実質OMソーラーに電気代はかかりません。

ハンドリングボックスお湯採り(OM貯湯槽)

わが家はOMハンドリングボックスが2台ついているので、電気代は少ない方が助かります。もちろん、お湯採りもします。ハンドリングボックスは2台あるのですが、お風呂は1つです。残念ながら、小さい方のハンドリングボックス ではお湯採りをしないことにしたので、夏の間はただの換気扇になってしまいました。

OMソーラーの特徴である集熱屋根の部分には、工務店さんの推薦で、発売されたばかりの「OM三角ダクト」と言うモノを使っています。最近はデザインの好みによっていろいろなOMソーラーの棟ダクトを選べるようになってきたとのこと。この三角ダクト、下から見てもスッキリしてますし、フォルクスAの持つシャープなデザインにピッタリだと思いました。

ガラス付き集熱面の工事集熱ユニット(設置途中)

ガラス付き集熱面(OM三角ダクト)

そう言えば、フォルクスAにしてよかったな、という点がまた1つ見つかりました。それは、現場のゴミがとても少ないことです。工場で事前に材料が加工、生産されてくるので、現場で大工さんが木材を削ったり、切ったりと言う作業が非常に少ないのです。だから、わが家の現場に置いているゴミ箱はいつまでたっても満杯になりません。そういう意味でもフォルクスAは無駄がなく、環境にもやさしい住宅なのだな、と思いました。

だんだんと家の形をなしていく様子を見ながら、家族全員が完成を楽しみにしています。週末はいつも、大工さんの許可をもらって施工途中の家の中を見せてもらい、家族で「ここがお風呂?」「勉強部屋ここだよね」とか言って子供たちも夢を膨らませています。

次回は、キッチン、お風呂などの設備について書きます。

2006年10月17日掲載

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